【まずはやってみる!】写真で野生動物を保護する活動 | nanase for life

【まずはやってみる!】写真で野生動物を保護する活動

はるかさんインタビュー メイン 動物を救う活動

いろいろ勉強したし、いろいろ経験した。それを人に伝えたいけど、何が出来るか分からないし、自分に出来ることはないかも…。と思ったことありませんか?

 

特に、野生動物の保護や地球環境の保全に興味がある方は、入手した情報を社会に発信してきたいと思いながらも、一歩が踏み出せずにいる方も多いのではないかと思います。

 

ボランティアで知り合った内海はるかさんは、そんな「出来ないループ」を抜け出して、写真を使って野生動物保護や環境保護のメッセージを伝えていくことから始めてみようと考えています。

 

「考えすぎて動けない自分」を捨てて、「まずはやってみる自分」になった内海さんの考え方や行動がとても素敵なので、ご紹介します。

 

また、内海さんが写真を通して伝えたい野生動物の現状についてもご紹介します。

 

内海はるかさんってどんな人?

内海はるかさんは、27歳の女性で、現在は事務と飲食店のお仕事を掛け持ちしながら、休日は動物保護の活動をされています。

 

とても穏やかで人に安心感を与える人柄なのに、心の中には熱い想いが燃えている、「静」と「動」、「弱」と「強」といった、相反する要素をバランス良く併せ持っているような、不思議な魅力を持つ女性です。こちらは、内海さんがケニアに行ったときの写真です。

 

ケニア はるかさん

 

内海さんってどんな人なのかしら?もう少し知りたいわ。

 

内海さんのご経歴を簡単にご紹介します。

 

猫のブリーダーをされていた猫好きの叔母さまの影響もあり、物心ついたときから動物が大好きだった。
中学生のときに、テレビで、象やホッキョクグマが地球温暖化の影響を受けている現状を知り、何か自分に出来ることがしたいと思うようになる。
高校卒業後、動物の専門学校へ入学。動物の飼育管理を学ぶ。
専門学校卒業後は、ペットショップ⇒事務⇒動物園飼育員⇒事務とキャリアを積み、2020年夏からは北海道の牧場へ転職予定。
 
プライベートでは、6年前に、「ボルネオ保全トラスト・ジャパン」という認定NPO法人の設立者である坪内俊憲さんの講演会に参加。それを機に、ボルネオやケニアのスタディツアーに参加したり、様々な団体の勉強会に参加したりするようになったそうです。
 
内海さんが野生動物保護活動を始めるきっかけとなった「坪内俊憲さん」はこんな方です。

 

坪内 俊憲 (Tsubouchi Toshinori) - マイポータル - researchmap
researchmap is an information sharing platform for the researchers. researchmap is provided by Japan Science and Technology Agency.

写真で野生動物を保護する活動

内海さんは、ボルネオやケニアのスタディツアーに参加して現地の写真を撮り、写真にはメッセージを伝える力があると考えるようになりました。

 

そして、リアルな現実を写した写真を通して、野生動物保護や環境保護についての情報発信をしていくことから始めてみようと考え、現在、写真展開催に向けての準備を進めています。

 

そんな内海さんのお写真がこちら。「下手でもまずはやってみたいんです。」と言って頂いた写真なのですが、全部素敵すぎて、写真の知識がない私は、プロとの違いが全然分かりませんでした!

 

ボルネオの空と、子どものオランウータン。

 

ボルネオ 空

 

ボルネオ オランウータン

 

ケニアの大地とそこで生きる動物たち。

 

ケニア 青空

 

ケニア アフリカ象

 

ケニア ライオンと草原

 

ケニア ライオン

 

自然や野生動物にカメラを向けている内海さんを想像しながら写真を見ると、自然を尊敬する想いや、野生動物を守りたいという気持ちが伝わってきます。

野生動物写真展開催の決意を支えたもの

情報を「受け取る」側から「発信する」側になるのって、勇気がいりますよね。内海さんも、「情報を発信出来る人になりたい」「でも何も出来ない…。」と、5~6年の間、「もどかしさ」「焦り」「苦手意識」など、いろんな感情を感じていました。

 

でも、その感情に飲み込まれず、「まずは写真展をやってみる」と思えたのは、ほんの少しの「考え方」と「行動」の習慣の積み重ねがあったからでした。

何か出来る人になりたい

内海さんは、「自分には何も出来ない…。」という気持ちを度々感じながらも、それでも「何か出来る人になりたい」という気持ちを持ち続けていました

動物のドキュメンタリーのテレビ番組を見て、「可哀想…」ではなく、「何か私にも出来ることはないだろうか」と考える。
○○さんってすごいなー、憧れるなーと感じたとき、「自分とは違う世界の人だから…」で終わるのではなく、「じゃあ私には何ができるか?」を考える。
動物のことについて情報発信したいと思ったとき、「ブログで文章を書いたり、話したりするのは苦手だし…」で終わるのではなく、「私にも出来ることは何だろう?」と考える。
 

「出来ないこと」に目を向けて諦めることももちろんあるけど、それと同じ数だけ「出来ること」に目を向けているんだね!

とりあえず行ってみる

内海さんは、興味がある場所へは、とりあえず勇気を出して行ってみる習慣があります。

ボルネオ保全トラストジャパンの坪内先生の講演会にとりあえず行ってみる。
ボルネオやケニアのスタディツアーに思い切って参加してみる。

 

「行く」と同じ想いを持った人との「出会い」が生まれるし、素敵なインプットをするとアウトプットしたくなるし、「行く」ことが全ての始まりなのね!

まずはやってみる

内海さんは、「まずはやってみよう」と考えています。

変なところで完璧主義者だったけど、考えても仕方ないと思うようになった。
下手でもまずはやってみて、みんなの意見を次に活かしたいと思っている。

 

内海さんの考え方や行動、すごく素敵!ただ、やっぱり情報発信をするのは苦手、と感じる人もいるかもしれないよね…。

 

そうよね。情報を受け取って協力していくことも素敵だし、「こういう生き方だけが正解」ということはないと思う。でも、もし「伝える側になりたい」「けど出来ない」と感じている人がいたら、内海さんの習慣はとても参考になると思うの。

写真を通して伝えたい野生動物の現状

ここからは、内海さんが写真を通して伝えたい野生動物の現状を、2つ紹介します。

ボルネオの動物たちの現状

ボルネオ保全トラスト・ジャパン理事長 石田 戢さんは、ホームページでボルネオの現状について、次のようにお話されています。

ボルネオの熱帯雨林は、地球上の50%以上の生物がいると言われる生物多様性の宝庫
しかし、木材の調達や、パームオイルの生産のために熱帯雨林は大幅に減少。
オランウータンやテングザル、ボルネオゾウなどボルネオに生きる多くの希少動物が絶滅の危機に陥っている。
 

ボルネオ保全トラストジャパン

 

スーパーで売られている商品の裏側の食品表示を見ると、パームオイルが使われているものが沢山あります。ボルネオの現状と私たちの生活は繋がっているんだね…。

 

ボルネオ保全トラスト・ジャパンは、分断された生態系をつなぐ「緑の回廊プロジェクト」や、ボルネオゾウを保護するための「恩返しプロジェクト」など、ボルネオのいのちを未来につなぐ活動に取り組んでいます。

 

内海さんのようにボルネオまで足を運ぶことは出来なくても、ボルネオの動物を守ろうとしている人の活動を応援することなら出来そうね!

 

認定NPO法人ボルネオ保全トラスト・ジャパン
認定NPO法人ボルネオ保全トラスト・ジャパンは動物と人がともに生きていくことのできる未来をつくるために活動する環境団体です

アフリカゾウの現状

「アフリカゾウの涙」という認定NPO法人があり、内海さんはこの団体のスタディツターでケニアへ行きました。「アフリカゾウの涙」のホームページに、アフリカゾウの現状について書かれていました。

野生のアフリカゾウは、この100年で1,000万頭から35万頭にまで減少。
原因は、象牙を取るための密猟。
世界一の象牙消費国は「日本」。
消費と需要がある限り、ゾウは密猟される。

1989年に象牙は国際取引が禁止され、2015年には販売も禁止となり、象牙使用の歴史が最も長い中国も象牙の販売をやめました。

日本では、1989年以前に入国していた象牙に関しては、登録をすれば、誰でも販売ができることになっています。中国が象牙の販売をやめて以来、日本は世界一の象牙販売国です。

日本の象牙販売店は約8000店。海外では象牙の国内販売が次々に取りやめられる中、日本は店頭とインターネットに販売店がたくさんあります。

アフリカ象の涙

日本では、象牙の80%が印鑑に使われているんだって。象牙の印鑑、特に何も考えずに使ってしまっていたな…。

 

「アフリカゾウの涙」は、アフリカゾウの魅力や生態系での役割、自然の大切さを子供達に伝え、象牙を必要としない世代作りを目指しています。

 

象牙を売ったり買ったりしないことなら、今すぐにでも出来そうね!そして、その大切さを次の世代にも伝えていきたいわね。

 

アフリカゾウの涙|野生動物と人間の共生をめざして
特定非営利法人アフリカゾウの涙は、密猟や乱獲により絶滅の危機に瀕しているアフリカゾウを守るため、2人の日本人女性によって立ち上がりました。

野生動物写真展開催に向けて

このような野生動物の現状を沢山の人に知ってもらうきっかけを作るため、内海さんは、2020年6月頃に写真展を開催する予定です。東京都内のアフリカ料理店での実施を検討しています。

 

詳細な情報が決まったら、こちらのブログで紹介します!内海さんの写真展、楽しみだな~!

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